MGL~メダカ~

メダカの飼育 産卵・孵化・卵の観察など

メダカの飼い方、ふやし方(屋外で手間をかけずに長く飼うコツ)

 

【はじめに】


このページでは、自然に生える水草や水生植物を上手く活かし、プランクトン→小魚→ヤゴ→というような食物連鎖が見られ、餌やりをしなくてもエビやメダカが自然に繁殖するような自立型の屋外飼育環境を「メダカビオトープ」「プラ舟ビオトープ」と呼んでいます。これらは人工の小さなビオトープです。本来の「ビオトープ」についてはビオトープのページや、日本ビオトープ協会のページをご覧ください。 睡蓮鉢にホテイアオイ(侵略的外来種)などの外来種や園芸種の水草を入れ、メダカや金魚を入れ、毎日餌をやり、アオミドロや坂巻貝、ヤゴなどを駆除し、メダカが産卵したら卵を隔離して孵化させ、稚魚は大きくなるまで別の容器で育てるというメダカ飼育法が一般的になっていますが、これは「メダカビオトープ」ではなく「屋外メダカ飼育」です。このページには「屋外メダカ飼育」と「メダカビオトープ」の両方の記事がありますのでご注意ください。また、メダカ飼育・メダカビオトープ内の生物が外部に逸出して定着すると在来種と競合したり生態系を混乱させたりするので、繁殖力が旺盛なホテイアオイやアナカリス(ともに要注意外来生物で、日本の侵略的外来種ワースト100)などの外来水草はできるだけ使わないようにお願いします。増えた水草は外来種はもちろん在来種も用水路などに流したりせず、ゴミに出して下さい。またメダカはよく増えますので増やしすぎないように気を付けて下さい。増やしたメダカを放流することは絶対に止めて下さい。野生の日本メダカには多様な遺伝子の型があり、同じ県内、市内でも、河川水系ごとに異なる遺伝型のグループが住み分けていることもあります。異なる遺伝子型のメダカが交雑(遺伝子汚染)してはなりませんので、放流は絶対に止めて下さい。

我が家の庭に居るメダカの環境は大まかに3つに分けられます。すべて、屋外で、ろ過装置やエアレーションなどは使いません。参考になさって下さいませ。

飼育型 (餌やり、足し水、採卵、避暑、防寒など、積極的に世話をする)
<金魚藻+メダカ>親メダカの飼育・子メダカ肥育・金魚飼育などにおススメです。ビオトープではありません。

共生型 (餌やり、足し水、防寒、施肥、などは必要最低限にとどめる) 
<鉢植え水草+メダカ>睡蓮の花も見たいしボウフラよけにメダカも飼いたいという人におススメです。 

自立型(餌不要、1年~2年に1回程度の池干しのみ) 
<直植え水草+メダカ>大きな容器に直接土を入れて植物を植え込みます。自然の池を再現したい人におススメです。繁殖は自然繁殖(親から卵や稚魚を隔離しない)です。カエルやヤゴが棲み付く場合がありますが駆除しません。メダカビオトープ、プラ舟ビオトープと呼んでいます。 


【メダカの入手】


メダカを飼っている人から譲ってもらう場合は、できれば水や水草も少し分けてもらいましょう(環境が急に変わるとストレスになるからです)。メダカを移動させる場合はできるだけ大きな容器でたっぷりの水を入れてやるとメダカに与えるダメージが少ないです。2Lのペットボトルでも構いませんが、衝撃を与えないように気をつけて下さい。(衝撃による打ち身でメダカが弱ります)卵を譲ってもらう方法もあります。卵は飼育水を含ませたコットンに包み、チャック式のビニール袋や小さいケースに入れて持ち運びします。メダカを飼っている人に、メダカを譲って欲しいと頼む場合、繁殖計画がたてやすい春先だと快く応じてくれると思います。ペットショップや通信販売でも購入できます。買ってきたメダカを水に放す時は時間をかけて水あわせをしましょう。


【メダカの種類】

日本の池や川にいるメダカはニホンメダカという種類です。メダカはアジア特有の魚で、日本以外の国にも、メコンメダカ(メコン川に生息)やタイメダカ(チャオプラヤ川生息)など10種類あまりのメダカがいるようです。
野生のニホンメダカは1種類(地域によって遺伝的な差はある)ですが、改良されたアクアリウム用のメダカは何十種類とあります。おそらく、今も、どこかで新しい改良メダカが産まれているでしょう。


【飼いやすい改良メダカの種類】

 

ヒメダカ・クロメダカ・シロメダカ・アオメダカ・ブチ(まだら)メダカ・半ダルマメダカを外で飼ってます。これらはどれも飼い易いです。(但し、半ダルマは普通の白メダカから自然繁殖したものでお店で買ってきたものではありません。)
メダカ容器の写真

【どんな容器と器具が必要か?】

 

陶器の睡蓮鉢・プラスチック製の睡蓮鉢・古火鉢・古い水瓶・プラスチック製漬物樽・衣装ケース・プラ舟(セメントを練る容器)・ゴミバケツ・ガラス鉢・発泡スチロールの空き箱などなんでも構いません。金属製でサビが出るものはよくありません。口の広い、できるだけ大きな容器にたっぷり水を入れて少数のメダカを飼うと病気にならず長生きします。口が広いほうが水面から溶け込む酸素の量が多いので口の狭いビンなどは適しません。外で飼うのでエアポンプやろ過は要りません。
メダカ容器の写真


【容器を置く場所は?】


適度に雨や日が当たる場所がよいです。通常の雨では、容器の水があふれても、メダカは流れません。但し、容器が傾いていたり、沈水性の水草が入っていないと、泳力の弱い稚魚などは流れる可能性があります。真夏は容器に直射日光が長時間当たらない工夫をしましょう。落葉樹やヨシズなどで日陰をします。フタは風が通しが悪くなるのですすめられません。朝日が当たり午後は日陰になる東側の軒下や木の下、南側の落葉樹の下などが理想的です。

【底砂(または土)は?】 

赤玉土でも、田土でも、大磯砂でも、底土なしでも、メダカは飼育できます。土を入れて植物をたくさん植えた場合、土が腐ってヘドロ化するとメダカに悪影響を及ぼします。新しい土を入れて植え替えする必要が生じる場合があります。

【水は?】

 

水道水を容器に入れて日なたに2,3日放っておきカルキを抜いた水(くみおき水)を使います。緊急を要する場合にはシャワーで高いところから落とした水でも構いません。市販のカルキ抜きを使っても構いません。 

 

【餌は?】

直径30cmぐらいの睡蓮鉢に対してメダカ2,3匹ぐらいなら、餌をやらなくても発生したプランクトンや水面に落ちた虫などを餌にして生きていけます。しかし、メダカの数が多かったり、マンションのベランダなど虫があまり居ないところでは少し餌をやったほうがいいかもしれません。特にたくさんの卵を産ませて稚魚をたくさん増やしたい、という場合はちゃんと餌やったほうがよいでしょう。(でもそれは「メダカ飼育」であって「メダカビオトープ」ではありません。)、 細かい粉末で水に浮く餌は親にも稚魚にも使え便利です。外で飼うメダカには冬の間は餌をやりません。春先と晩秋は1日1回午前中だけで構いません。初夏~秋は1日2回ぐらい与えても構いません。餌は少しでいいです。餌のやりすぎにはくれぐれも注意が必要です。餌のやりすぎで水質が悪化するとメダカが死んでしまいます。水を汚さないで、餌をたくさん与えたい場合は、少ない量を何度も与えるとよいでしょう。市販の餌以外にも、メダカは、春先、新芽に群がるアブラムシや、泥の中にいるにアカムシや蚊の幼虫のボウフラなども大好物で喜んで食べます。春生まれのメダカは夏までに大きくなりますが、夏生まれのメダカは体が小さいので冬越しが厳しくなります。よい餌を与えて少しでも大きくして、厳しい冬に備えたいものです。

【水草は?】

身を潜める水草があればメダカが落ち着きます。睡蓮などの浮葉性の水草でも構いませんが、水草は卵を産みつける産卵床にもなりますので、沈水性の植物を入れてやります。(自然に生えてくるアオミドロでもいいです。)外来種の水草は増えすぎたらゴミに出すなどして用水路や川・池に捨てないようにしましょう。特定外来生物は許可なしに栽培することはできません。要注意外来生物に名前が出ている水草も、取り扱いにも気をつけたいものです。
メダカの水草

【水換えは?】

ひとつの容器にメダカを3匹~5匹ぐらいしか入れていませんので、水換えは1年に1度程度です。睡蓮や水草の株分け・植え替えのついでに、底さらえと水換えをします。大きい容器に3匹ぐらいなら3年に1度ぐらいでもかまいません。しかし、容器内のバランスが崩れた場合(メダカが死ぬ↓を参考に)は、ためらわずに水換えをして下さい。またメダカの数が多いと、定期的に水換えが必要です。水換えをしなくても、屋外の場合は晴天が続くと水が蒸発し水位が下がりますので、くみおき水を足して下さい。夏場は毎日でも足し水をしたほうがよいでしょう。水温をあわせるために必ず汲み置き水を使いましょう。私は庭の水遣りのついでにメダカの容器にも水を足す場合があります。その時は、ホースの蛇口をシャワーにして、高いところから雨のように水を落下させて入れてやります。(しかし、お使いの水道、また季節によって、塩素濃度が濃い場合もありますし、水温が違いすぎると具合が悪いので、くみ置き水を使うことをおススメします)水換えの方法はこちら

【底さらえとは?】

外で飼っていると容器の底に落ち葉やゴミが沈んで堆積します。それらはメダカやエビの隠れ家になるのでよいのですが、溜まりすぎると水深が浅くなったり、ヘドロ臭がしたり、酸欠になって水の中の生態系が壊れたりすることがあります。1~2年に1回ぐらいは底さらえをして落ち葉や溜まったヘドロを取り出しましょう。時期は3月ぐらいがよいと思いますが、生息している魚や虫、水草の状態を見て実施してください。底さらえにはいくらかの犠牲を伴います。できるだけ事前に生物類は水と一緒に別の容器に移して置いてください。底さらえの方法はこちら 

【池干しとは?】

底土を入れている場合、1.2年に1回程度、底土を干すと土が生き返ります。天地返しをして、直射日光に1ヶ月も当てれば立派な池沼土のできあがり。 
池干し

【夏越し】

高水温では酸素の消費量が増えるので、メダカが酸欠になる場合があります。夏になってメダカがよく死ぬ、という場合は、水温が高すぎないか?(40度以上は危険です)ということも大事ですが、水の量に対してメダカの数が多すぎて酸欠になっていないか?という点にも注意してください。食べ残しの餌や枯れた水草などの分解にも酸素が必要になりますので、メダカが酸欠にならないように「たっぷりの水に少しのメダカ」が夏越しのコツです。下の画像は、我が家の南向きの軒下、地上80cmの場所に設置してる睡蓮鉢の水面付近の水温の変化の様子です。日中はかなりの高水温になっていることがわかります。 
メダカ水温

【冬越し】

真夏に40度近い水温になった睡蓮鉢も、12月半ばになると薄く氷が張るようになり、水温は0度近くになります。薄く氷が張るぐらいなら外で冬越しが可能です。寒冷紗やプチプチのようなもので防寒してやります。それと一番重要なことは「冬はメダカに近づかないこと(餌はやらない)」です。 
メダカ水温12月
こちらは2011年冬のプラ舟です。氷の厚さは3cmあまりありましたが、メダカは無事に冬を越しました。
メダカの冬越し

【メダカを増やしたい・稚魚の育て方】

メダカ

(1)卵を隔離する方法

メダカは産んだ卵を食べてしまいます。ですから卵を親と別にすると簡単にメダカを増やすことができます。容器内に発生するアオミドロなどに卵を産み付けるので、そのアオミドロを水を張ったバケツに集めるだけでも増やせます。もっと計画的に数を増やしたい場合は、できれば午前中に水草やアクリル毛糸に産み付けられた卵を手でとります。メダカを網で捕まえて、筆や手で卵を取るのはメダカの体に傷がついて病気になるばあいもあるのであまりすすめられませんが、やむをえない場合は出来るだけ手際よくメダカの負担にならないようにしましょう。
一つの飼育容器で卵と親を隔離するには、写真のようなミニスダレによる仕切りも有効です。


メダカ産卵 毛糸

産卵から孵化までの日数は水温によって幅があり、1週間~10日ぐらいです。白く濁ったりカビが生えたりした卵は孵化しません。100個の卵を親から隔離して餌をやらずに育てても、翌年には20匹程度のメダカが生き残りました。メダカを増やすのは楽しいですが、増やしたメダカは責任を持って寿命まで飼いましょう。飼いきれないからといってメダカを川に捨ててはいけません。誰かがもらってくれるだろう、小学校へ寄付すればきっと喜ばれるはず、というのも責任ある飼い方とは言えません。計画的に繁殖させましょう。
メダカ稚魚の育て方
採卵から稚魚の育成までのさらにくわしい方法はヤフーアルバムのメダカ倍増計画をどうぞ。

(2)卵を隔離しない場合(自然繁殖)

たくさんの鉢や容器でメダカを育てていると、自然繁殖しやすい環境があることがわかります。それは、大きい容器で親メダカの数が少なく、水中にも水面にも水草がたくさん茂っている環境です。アオミドロは産卵床としても、稚魚のゆりかごとしても最適です。上手に利用しましょう。(はてなブログ メダカとアオミドロのいい関係)広いプラ舟を使っている方はさらに浅瀬~陸をつくり湿地植物を植えると、稚魚の逃げ場や隠れ場所になります。睡蓮鉢でも毎日給餌し、水面に水草が多いと自然繁殖します。(但し、冬越しできる稚魚は少ないです。)メダカの親子が仲良く泳いでいる姿を見られるのもメダカビオトープの魅力です。

メダカの自然繁殖

 

【メダカの病気】 

屋外で飼育するとメダカが病気になることは殆どないと思います。(寿命が近づいたメダカは病気になることがあります)いつもと様子が違うメダカを見つけたらバケツなどに1匹だけ隔離して一日様子を見ます。餌はやらず、日光によくあてます。回復しないようなら薬浴します。
病気ではないと思いますが、過去に2度、産卵期のメスのお腹がパンパンで裂けそうなのに産卵しない、このままでは死んでしまうのでは・・という相談を受けたことがあります。我が家で一番大きいオスを婿にやったところ無事産卵したというエピソードがあります。しかし、たいていはお腹がパンパンのメダカはそのまま死んでしまうことが多いようです。成熟したメダカのメスは春になって日が長くなり、水温が上がってくると自然にお腹の中で卵の素が次々とできます。そしてオスの刺激で毎日少しずつ(10個~30個ぐらいずつ)産卵して外に出していくわけです。ですからオスがいないと卵が詰まってしまう場合があります。そういうわけでメダカを増やしたくないからという理由でオスとメスを別々に育てることはおすすめできません。メダカを増やしたくないのであれば、採卵をせず、餌を控えめにするとよいでしょう。卵を詰まりが疑われる時は、オスがいなければオスを入れます。オスがいてもメスとの相性が悪い場合は大きなオスを入れてみて下さい。(はてなブログ メダカのおなかがパンパン) 

【メダカが死ぬ】

水がドロっとした感じ、ドブ臭い、白くにごる、油膜がギラギラしている状態でメダカが死ぬ場合は容器内のバランスが崩れています。水を換えたほうがよいでしょう。底土がヘドロ化すると水はドブ臭くなります。水質が悪化し酸欠が原因で全滅することがありますので、水換えだけでなく底土の入れ替えもしましょう。(掘り出したヘドロは日干して土に混ぜるとgood。)
飼い始めて1週間ほどの間に次々と死ぬ
店で買って、家に持ち帰るまでの間に暴れたりぶつかったりするとメダカは弱ります。
餌用に1匹5円~20円ぐらいで売られているメダカはあまりよい環境で飼育されてない場合もあり、買ってきて1週間ぐらいの間に、弱っているメダカから次々に死んでしまうことがあります。
急に環境が変わると、元気なメダカでもストレスなどから体調を崩し弱ることがあります。
容器の大きさに比べてメダカの数が多いと、弱ったメダカから死にます。
雄と雌が何匹か残っているなら買い足さずに残ったメダカの飼育を続けてみてください。メダカはすぐに増えます。
春~初夏に親メダカが死ぬ
冬を2度越したメダカであれば、寿命かもしれません。
冬の間餌をやっていないからと、春になってせっせと餌をやると、メダカは消化不良になって弱ります。また食べきれない餌が水を汚し、病気などが出やすくなります。日較差が大きいのでメダカも体調を崩しやすい季節ですから、餌はメダカの様子を見てやったほうがいいです。体調が悪そうなメダカは隔離してもよいでしょう。
冬の間に落ちた葉や、腐った水草などがたくさん水の中にあると、春になって微生物の活動が活発になると酸欠になることがあります。春、生き物が活発に動き出す前に、底の掃除をしておくと防げます。容器の大きさに比べてメダカの数が多いと酸欠は免れません。水温が上がるほど顕著になります。水を半分ほど換え、雄と雌が何匹か残っているなら買い足さずに残ったメダカの飼育を続けてみてください。 その時、すでに産卵していたり、稚魚が泳いでいるようであれば、沈水性の水草はそのままにして、鉢植えの水草などがあれば取り出して(バケツにでも入れておくとよいでしょう)、水位が下がった分の水を足して、しばらく様子を見てください。 
真夏に親メダカが死ぬ
水温が35度を越すとメダカはあまり活発に動きません。それなのに餌をやりすぎると水質を悪化させます。真夏に多いのは酸欠です。容器の大きさに比べてメダカの数が多い場合は(こどもが生まれてメダカの数が増えている場合もあるでしょうから)容器をもう1つ増やすなり、バケツなどに一時避難させるなどして真夏を乗り切りましょう。 
秋~冬に親メダカが死ぬ
大量死が起こりやすい季節です。夏越しで体力を失ったメダカが急激な水温の変化で体調を崩して病気になることもあります。日較差が大きくなる季節、特に朝方が冷えるようになると、夕方の餌やりはやめたほうがいいです。自然の湖などでは、ターンオーバーという現象が起こることがあります。それが睡蓮鉢で起こるかどうかわかりませんが、ターンオーバーが起こると酸欠になります。 
稚魚が死ぬ
ある程度は自然淘汰されるものですが、できるだけ水換えをしなくてもいいように、たっぷりの水で、大きな容器で、育てましょう。グリーンウォーターといわれる緑藻類が豊富な水で育てるとラクですが、グリーンウォーターでなくても給餌すればよく育ちます。稚魚が1cmぐらいになったら容器を大きくするか、いくつかに分けて、やはりたっぷりの水で育てるようにします。 
外飼いメダカを死なせずに飼う最大のコツは大量の水です。(1リットルに1匹という説は室内の水槽でろ過やエアレーションを完璧に整えた状態での目安です。ミニミニビオトープでは5リットル1匹ぐらいを目安にして下さい。)
メダカ外飼いのメダカは大きくなり5年近く生きることもあります。長寿記録を伸ばすのも楽しいですよ。 

【ヤゴがいる】

水換えや底さらえをするとヤゴが見つかることがあります。まずはヤゴの種類を確認します。ヤンマ類のヤゴはメダカを食べるので、メダカの飼育繁殖が目的の場合は隔離したほうがよいでしょう。イトトンボやアカネトンボはメダカと同居ができます。

【カエル・オタマジャクシがいる】

オタマジャクシやカエルが生きているメダカを食べることはまずありません。反対に、メダカは孵化したばかりのオタマジャクシを食べることがあります。オタマジャクシがいると水が緑色になりにくく、容器の側面についたコケなども食べてくれます。カエルになる日のために上陸用の浮島や流木などを入れてやりましょう。(ウシガエルはメダカを食べることがあるそうです。

【ヒルがいる】


イシビル
長さ2cm~3cmくらいの茶色の生き物です。泳ぐ時はヘビのようにクネクネと泳ぎます。これはイシビルです。血を吸うヒルとは別のものです。底さらえをするとよく見つかります。夜に懐中電灯で照らすと見つけやすいです。メダカに害はありませんが、気持ちが悪いならピンセットでつまんで取り出します(干からびて死んでしまいます)。 

【小さい貝がいる】

 

サカマキガイ
入れた覚えがないのに次々と湧いてくる小さい貝がいます。サカマキガイやヒラマキガイの仲間です。メダカに直接の影響はありません。腐りかけた葉や壁面に付く藻などを食べてくれます。やわらかい水草の葉を食べることもので気を付けて下さい。ゼリー状の卵隗を容器の側面や水草に大量に産み付けるので、卵塊を取り除くと発生は減りますが、完全に発生を防ぐのは難しいです。